カツオは「初カツオ」だけじゃない!
![かつお刺身の画像](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_640,h_536/https://maguroya.work/wp-content/uploads/2021/09/かつお刺身-1.jpg)
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大将! 9月になると
美味しくなる「旬」の
さかな教えて!
9月になると
「美味しくなる魚」は
”カツオ”です!
えっ!「さんま」
じゃないの?
カツオも「初カツオ」
ではなくて「戻りカツオ」
「戻りカツオ」・・・・?
9月の旬のさかなと言えば「さんま」が
有名ですが
以外に知られていないんです
そう!
この時期に美味しくなるのは「カツオ」です!
それも!「戻りカツオ」
今回はその「戻りカツオ」について
書いていきます!
これを知れば食べたくなること間違いなしです
【カツオはどんな魚?】
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://maguroya.work/wp-content/uploads/2021/09/22180839_m-1024x485.jpg)
カツオは鮮度が落ちるのが早い魚です
昔はそれで食中毒も多く
それから、焼いて「たたき」にして
食べる習慣が始まったと言われています
大昔の戦国時代はカツオを干して
食べる習慣があり
これが、かつお節の原型で
保存食として愛用されました
カツオは干すことによって堅くなります
それで「堅い魚」と呼ばれ
ここから「堅魚」と
これが漢字一文字になり
「鰹」と呼ばれるようになったとか
カツオの表面にはいくつかの縞模様がありますが
これは釣りあげられた後に現れるもので
海中で泳いでいるときはないんです
メジナとかもそうですが
釣りあげたすぐは「青色」ですが
だんだんと「黒っぽく」なります
ほんと!魚は不思議です
【戻りカツオとは?】
カツオは年中北から南の海を回遊する魚で
時期によって獲れる場所が違います
その中でも北上するカツオを「のぼりカツオ」
3月~5月ごろに漁獲されるのを「初カツオ」
主に、九州や本州で水揚げされます
「戻りカツオ」とは
春に黒潮(暖流)に乗って南の海から
北上したカツオが
秋にかけて三陸の海から再び南下するのが
「戻りカツオ」
主に宮城県が産地とされ、
8月の終わりごろから
9月にかけて脂ののった「戻りカツオ」が
獲れるようになります!
南下しながらエサである「いわし」を
たくさん食べているので「脂乗り」がよく
多くのエサを食べた「戻りカツオ」は
重さが3〜5kg近くにもなります
美味しいカツオの見分け方
◯ しま模様がはっきりしていること
◯ 表面がザラザラしている
◯ 黒目がはっきりして澄んでいる
◯ 体高がふっくらしていること
これらを、基準に選んでください
「戻りカツオ」の美味しい食べ方
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img/https://maguroya.work/wp-content/uploads/2021/09/2544098_l-1024x683.jpg)
戻りカツオは、鮮度が良ければ「刺身」が1番です
カツオのあっさり感を残しつつ
脂が乗っていて甘味も感じます
おすすめの食べ方は「塩カツオ」
作り方は、柵どりしたカツオに塩をまぶします
焼き魚を作るくらい全体に塩をまぶして
保水シートやキッチンペーパーで包み
これを15〜20分ほど冷蔵庫で寝かします
時間が経てば取り出し水洗いして塩を
取り除きます
よく水分を拭き取って完成です
この「塩」をふることにより
身の余分な水分と血液を取り除くと
しっとりした食感で魚の甘味が増します
是非!試してみてください
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