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回らない寿司 まぐろやは、シャリ・ネタ・海苔・お茶にこだわり、最幸の食事時を提供します。
2021-06-29

料理人歴40年! 料理を作る事が嫌いだった私が料理を好きになった理由

オードブルの画像

毎度おせわになります!

山の中の回転すし「まぐろや」の大将西です。

コロナ禍で自炊したり、家庭で食事をとることが増えています
そんな中 こんな悩みも・・・

  • 食べるのは好きなのに作るのはめんどくさい
  • レシピを読んでも上手く作れない
  • 後片付けがたいへん
 

このような、悩みがある方が以外と多いと思います

その気持ちよくわかります!

実は、私もその一人でした!

最初から、料理が好きで、料理人を目指したわけでなく

学生時代のアルバイトがきっかけで料理が好きになり

それが、「本業」となった人間です

そこで、今回は料理を作ることが苦手で「嫌い」が「好き」になったお話を

この記事を読むことで、少しは「料理って案外たのしいかも」と思えたら最高です!

嫌いな事を「好き」に変える

そもそも、なぜ?料理はめんどう!と思うのでしょうか?

〇買い物に行って材料を用意しなければならない

〇料理をするために材料を下ごしらえしなければならない

〇料理するためには時間もかかる

〇調味料の「少々」ってどのくらいか分からない

〇食べたら後片付けが待っている

これらの事を考えると「めんどくさい」となり

料理=嫌い の図式が完成!です

でも、料理を作るためには

悲しいかな、この「めんどう」な事をしなければなりません

「料理なんて、めんどうだから”外食”でいいや!」

悪くはないですが、健康や金銭面を考えると”外食”ばかりは無理があります

まして嫌いな事を嫌々しても、美味しい料理なんて作れません

ではどうすればいいのか?

嫌いな事を
好きなことに変えればいい

そうです!
嫌いな事を好きなことに変えればいい

「えっ!無理でしょ!」 って思いました?

大丈夫です!できます!

散々、親や親せきから「お前が料理人ねぇ~」と言われて
反対されていた、そんな人間が40年も料理人やってます

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嫌い・苦手を克服するには

弱点を克服

では、どのようにして

嫌いを好きに変えていったか?

まず、人間の好き嫌いは

非常に曖昧です

例えば、芸能人なんかがいい例で

芸能人のなかで「なんかこの人嫌い」と思う人

芸能人なんで、テレビで見るぐらいしか接点はないです

当然、話したことも無く、正直どんな人間かは知らない
どこが嫌い?と聞かれても

ただ、なんとなく・・・

でも、ある日その芸能人の良いところが目についたり
テレビで知ることになれば

「案外、好きかも?」になります

私たちは、あることがきっかけで
好きなものが嫌いになったり
嫌いなものが好きになったり

これ、誰でも経験があると思います

この事からわかるように

人は触れる回数が多くなると
相手や物に好意を持つようになります

これと同じで

接触するとそれだけ情報量は増えます

だから!

好き嫌いというのは
情報量の多さで来まる

ということ

なので、嫌いなことを克服するには

『情報量を増やすことで
嫌いなことを好きなことに変えればいい』

・情報量が多い=好き

・情報量が少ない=嫌い

見習を始めた頃は、知らないことだらけです

今のように調べればすぐわかる時代ではないので

人に聞くか見て覚えるかでした

自分なり工夫しながら取り組んでいくと

次第にいろんなことが分かるようになり

それが、「楽しさ」に代わっていき
料理にふれることが好きになっていました

どんなことでも
頑張って取り組んでいくと

自然と、情報量は増えていきます

それが、人に教えるぐらいの知識まで
達成すれば、一目置かれるように

大切なのは

人は『好きなこと』は
自分の行動で作れる

ということ

嫌いだと思い込んでいるのは
「食わず嫌い」の状態で情報量が少ない

なので、嫌いなことを克服するには
対象となることの情報量を増やすのが
一番手っ取り早い解決策です

すべての料理は「理」にかなっている

すべての料理は「理」にかなっています

無駄な動きがない

盛り付けや焼き方にも意味があり
その意味は「知識」がないとわかりません

わからなければ「価値」は伝わらない

最初はキャベツもろくに切れず、それがふわっと切れるように

魚をおろせば、骨には「身」がたくさんついていたのが

今では、綺麗に卸せるように

これも、失敗を繰り返し知識を増やした結果です

一つ、一つ積み上げたものが形になり

一つの「料理」が出来上がります



最初から料理が苦手ではなかったら、料理は好きでは無かったかも

わからないこと、できないことが

成長する「きっかけ」になり、楽しさに変わる

楽しいから今まで続けてこれたのかも知れません

料理は、最初は上手く作れなくてもいいので
簡単なものから挑戦してみてください

出来る喜びが増えると料理は好きになります

Fight!

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