ゴルフ100切りできない人必見!コースマネジメントで100切りを達成する!

ゴルフコース画像 100切りのポイント
100切りできない人に向けてのコースマネジメントを解説します。
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月に一度しか行けないゴルフ。

奮発して飛んで曲がらないドライバーも手に入れた、これでOBとはおさらば!

今日こそは念願の100を切るぞ!と意気込んで見たものの結果は・・・「100が切れない」

これではせっかく買った高価なドライバーも宝の持ち腐れです。

そんな方に朗報です!

実は、ちょっとしたコースマネジメントの工夫だけで100切りを達成することが出来るんです。

この記事では、月イチゴルファーでも簡単に実践できるコースマネジメントの秘訣を紹介します。

ゴルフは技術だけでなく戦略も大事なんです。

この記事を読んで自信をもって次のラウンドに挑んでください!

ラウンドで成果がでれば、ゴルフがもっと楽しくなること間違いなしです。

よしさん
よしさん

はじめまして!ゴルフが大好きな月イチゴルファーのよしさんです!
この記事では100切りを目指す人へコースマネジメントの秘訣を紹介しています。

月イチゴルファーです。広島でゴルフを覚え周ったコースは46コース。最初に使ったクラブはMIZUNOの軟鉄モデル(ミズノプロMS-11)です。ボールは糸巻きのTHE REXTAR、 ドライバーはパーシモンを使ってました。現在アイアンはヨネックスNI-CB,ドライバーはテイラーメイド、ボールはSRIXON Z-STARです。

100切りを出来ない人の悪い癖7つ

100切りを出来ない人の悪い癖8つ
  1. 準備運動をしない
  2. 距離でクラブを選ぶ
  3. スクエアに構えられない
  4. グリーンから逆算して考えない
  5. 全てのホールをパー狙い
  6. ミスを引きずりグリーンに向かう
  7. アプローチは必ずウエッジだけ

以上が100切りをできない人の悪い癖です。

「あっ!俺のことだ」と思っているかもですね。

お恥ずかしながら実はこれ、私がゴルフを始めた頃にやっていたことです。

そして、この8つを1つ2つと改善していけば100切りはだんだん見えてきます。

次の章で8つの悪い癖をそれぞれ改善するとどんな利点があるのか詳しく解説します。

1:準備運動をしない

朝一番のティーショットでこんなセリフ聞きませんか?

「いや~体が硬くて」なんていいながら結果はOB。

100切りのためには、必ず準備運動をすることをオススメします。

ゴルフはスポーツです。

ツアープロでさえロッカールームで準備運動はするのに、不思議なことにラウンド前に準備運動をする人は少ないです。

準備運動をして体をほぐすようにしたら、朝一番のティーショットのミスは減っていきます。

まずは自分の体もマネジメントする、この意識があれば怪我をする危険も減らせます。

簡単な準備運動はしましょう!

2:距離でクラブを選ぶ

380ヤードのパー4 ティーショットでドライバーを使ってミスってチョロ、残りが280ヤードです。

あなたはどのクラブを選択しますか?

5番のユーティリテーでしょうか?

ゴルフを始めた頃は残りの距離でクラブを選んでしまいます。

100を切るためには残りの距離ではなく一番ミスをしないクラブを選択することです。

コースは練習場とは違い平坦ではなく起伏があります。

そんな状態で普段練習場でも当たらないクラブを選択するのはギャンブルに近いです。

普段の練習で8番を多く使っているなら迷わず8番です。

8番で打てば140ヤードくらいはいきます、残りも140ヤードで確実に3オンです。

グリーン乗ればボギーや上手くいけばパーも狙えます。

自分の得意なクラブで勝負する、これもコースマネジメントなんですね。

3:スクエアに構えられない

ゴルフコースはスクエアに構えられないような設計になっています。

例えば、コースのティーグランドにあるマーカー。

ティーグランドから見る景色は綺麗ですがすべて設計者の罠が仕掛けられています。

マーカーは決してグリーン方向に対して設置してあるわけではありません。

右や左の方向に対して設置されています。

マーカーに惑わされて、右を向いたり左を向いたりしてアドレスしてしまいます。

これではミスショットが出るのは当然なんですね。

なので普段の練習のときには必ず同じ目標を狙わず、目標を変えながら練習するようにしましょう!

これもコースマネジメントになりマーカーに惑わされずにすみますよ。

4:グリーンから逆算して考えない

話はそれますが、「原因と結果の法則」はご存じですか?

ジェームズ・アレンの著作でサンマーク出版より出版されています。

ビジネスマンなら読んだ方もおられるかもしれません。

「結果にはすべてにおいて原因がある」という法則です。

ゴルフもこれと同じです。

ボールをカップに入れた状態が「結果」でカップまで運んだ行動が「原因」です。

グリーンのから逆算するとは、ボールをカップに入れる為(結果)どんな「行動」を取っていくのか?

ゴルフは他のスポーツと違い相手がいないので、すべて自分に責任があるスポーツです。

だから「結果」を得る為にどんな行動するのかコースマネジメントする必要があるのです。

良い行動が良い結果につながります。

5:全てのホールをパー狙い

すべてのホールをパー狙いするのは悪いことではないです。

悪いのは、パットが2打残こる計算で、無理して残りの打数でグリーンに乗せようとすることです。

残りの打数でグリーンを狙えばプレッシャーがかかります。

1つ多い打数で「乗ればOK!」くらいに考えるのではスイングにも余裕が生まれます。

パーを取るために、グリーンに乗せる打数には決まりはないです。

パー5なら4オン1パット、パー4なら3オン1パットでもパーになります。

かりに2パットしたとしてもボギーで、18ホールをボギーならスコアは90です。

これもしっかりコースマネジメントしていることになります。

6:アプローチは必ずウエッジだけ

「アプローチは転がして寄せる」が基本です。

アプローチはパター感覚で寄せるほうが簡単なんです。

転がしてのせることで次のパッティングのラインの参考にもなります。

必ず上りの簡単なパットが残るようにアプローチします。

転がしてラインを確認する、上りのラインが残るようにする以上の2点を意識するだけでもコースマネジメントになりパット数も違ってきます。

7:ミスを引きずりグリーンに向かう

パー4のホールでグリーンまで残り50ヤード、慎重に打ったつもりがざっくりでチョロ、気を取り直してようやくグリーンに4オン。

こんな時グリーンに向かいながらいつまでもミスを引きずってしまいます。

早く気持ちを切り替えたい、そう思うけれどなかなかできない。

しかし、ミスを引きずっている暇なんてないんです。

グリーンに向かうまでにやることがあるんです。

これを覚えておくと、気持ちは切り替えられますよ。

グリーンに上がるまでにやっておきたいこと3つ
  • ピンの位置は?
  • うねり(傾斜)はあるか?
  • グリーンのどこが一番高い?
  • 芝の光具合は?

以上4つはグリーンに上がるまでは最低でもチエックしておく項目です。

「こちらが高いから下りになるな」とか「この傾斜だと曲がるな」とグリーンに集中すると、人間は2つのことを同時に考えることはできないので、ミスのことは忘れてパターに集中できるようになりますよ。

これもコースマネジメントです、ぜひ試してみてください。

ホール別コースマネジメントのコツ

ホール別コースマネジメントのコツ
  • パー5のコースマネジメント
  • パー4のコースマネジメント

この章では、コースごとに合わせてコースマネジメントのポイントをお伝えしていきます。

より実践的な内容になっていますので、参考にしてみてください。

パー5のコースマネジメント

  • パー5はグリーンから逆算して考える
  • 障害物は徹底的さける
  • 目線にも注意する

以上がパー5のコースマネジメントのポイントです。

パー5では「少しでもグリーンやピンに近づけたい」という心理が働くことを覚えておいてください。

このことを意識しておくだけでもコースマネジメントは成功します。

パー5はグリーンから逆算して考える

逆算して考えるとは、グリーンを狙うためにどのくらいの距離を残せば乗る確率が高くなるのか?を考えて2打目、1打目を考えることです。

ティーショットから考えて、ドライバーでこのくらい飛ばしてウッドであそこまで打てば、あとはウエッジの距離と考えるのは100を切れない人の悪い癖です。

ゴルフはミスを減らしながらプレーするスポーツです。

パー5では「少しでもグリーンやピンに近づけたい」という心理が働くことを理解していればコースの大叩きは防げます。

障害物は徹底にさける

パー5のロングコースでは障害物(OB範囲、林、バンカー、池、ハザード)を徹底的に避けてください。

ロングコースの1打目や2打目を選ぶ際は障害物まで届かないクラブを選択します。

特にティーショットでのOBは避けることが大切です。

ティーショットでのOBは大叩きにつながり、後のプレイにも影響が出ますからね。

ティーショットでドライバー以外を選択するのも良いですが、月イチゴルファーにはハードルが高いです。

月イチゴルファーの100切りできない人はドライバーを多く練習しているはずです。

今のドライバーは性能がいいので思い切ってドライバーを使いましょう。

あとは、ドライバーはグリップを短く持って振り切ることを心掛け、よく練習しているクラブ(7・8番アイアン)の感覚で振ることに集中です。

目線にも注意する

パー5のホールではターゲット目線にも注意します。

まずティーショットでの目線について説明します。

例えば、打ち下ろしのホールなら目線は自然と下を向いてしまいます。

そうなると、目線に合わせて肩のラインが下がり左に重心が傾き、ダフリやトップのミスがでやすくなります。

次に池やバンカーでは目線が上がりやすいです。

理由は、池やバンカーの土手を超えるためにボールを上げたい心理から、自然と目線が上を向きます。

そうなると体が起きやすくなり、ミスの原因を作りやすくなります。 

障害物が多いパー5では目線に注意して打つようにしてすればミスは減らせます。

パー5は「少しでもグリーンやピンに近づけたいという心理が働く」を忘れずに、飛ばそうとせず乗せようとせず「飛ばなくてもいい」「乗らなくても近くにいけばいい」という気持ちでプレーしてください。

パー5は「急がば回れ」の精神が大事です。

パー4のコースマネジメント

100切りできない人にとって長いパー4は一番難しいのではないでしょうか?

ここでは長いパー4と短いパー4のコースマネジメントのコツを解説していきます。

400ヤードと長いパー4のコースの場合

アマチュアのドライバーの飛距離は平均で200~230ヤードです。

パー4が400ヤードの距離だと残り170~200ヤード、次のセカンドショットがロングアイアンかフェアウェイウッドになってきます。

月イチゴルファーにとってロングアイアンやフェアウェイウッドは確実性が減ります。

そうなるとパーオンするの難しいでしょう。

ここで無理をしてパーオンを狙うと、大叩きの原因になってしまうので、長いパー4のホールは最初から3オンのコースマネジメントをします。

このとき、3打目をショートアイアンでフルスイングできる距離(80~90ヤード)を残します。

3打目を打つときに注意して欲しいのが、パーを狙わないことです。

長いパー4で3オンならパーが狙えますが絶対にピンは狙わすグリーンセンターを狙って打ってください。

確実にボギーをとることに集中することが長いパー4のコースマネジメントです。

確実にボギーが取れるようになると80台も見えてきますよ。

300前後で短いパー4のコースの場合

短いパー4はヤードを確認した際に簡単そうに感じるかもしれません。

ティーショットが上手くいけば残りはウエッジの距離になりパーも見えてきます。

ですが、シングルやベストアマは知っています。

短いパー4にはコース設計者の罠が仕掛けられていることを。

簡単にそう感じさせてコースの罠にはまらないためにも、短いパー4にきたら、必ず絶対に打ってはいけない場所を確認します。

2打目が安全に打てる落とし場所を決めてから1打目のクラブを決めてください。

短いパー4はコース幅が狭くなっているので曲がり幅大きいドライバーよりアインで攻めるほうが無難です。

どこにバンカーがあるか、アプローチで寄せやすい場所はあるかを見つけコース設計者の罠を見破っていくのもゴルフの楽しみですよ。

パー3のコースマネジメント

  • グリーンを2分割にして考える
  • ティーの高さに注意
  • 十分届く番手を選ぶ
  • パー4だと考える

以上がパー3のコースマネジメントのポイントです。

それぞれ解説していきますね。

グリーンを2分割にして考える

パー3でグリーンを狙って打つときはグリーンを縦に2分割にして戦略を立てます。

基本はいつもグリーンセンター狙いですが、パー3の場合はパーを狙えるチャンスがあります。

いつものスイングを心掛けて振り切ることに集中する

グリーンを2分割したら、そこから罠にはまる方を確認します。

例えば、ティーグランドから見て左にバンカーがあり、傾斜がバンカー方向ならば2分割した右半分のグリーンで寄せやすい場所を狙うことが大事です。

その時も無理にグリーン乗せるのではなく、寄せやすい場所に落とすことを目指します。

いずれのショットも「何ヤードの距離を打つ」と意識するよりも「狙ったところに落とす」ことを考えます。

距離を意識すると「何ヤードを飛ばすためには」と力が入りやすくなります。

なので「狙ったところに落とす」ことを普段から練習する癖をつけてください。

この癖をつけとおくと、アベレージが90台になったとき、今度は4分割してパーやバーディーを狙っていけるようになりますよ。

ティーの高さにも注意

パー3でのティーショットは基本的に対角線で打ちます。

例えばグリーン左側にピンがある場合は、ティーショットは右側からです。

そしてパー3ではティーの高さに注意が必要です。

ティーが高くなると引っかけたり、テンプラのミスにつながります。

次に、ティーグランドの芝の長さにも注意します。

芝が長ければ無理してティーを指す必要はないですが、ティーを刺した方が安心する場合は芝が短い所を探してティーアップしてください。

※パー3のティーグランドではターフ跡が多い所がみんながティーアップしている場所です。
そこを参考にしてティーアップするのも一つの手です。

十分届く番手を選ぶ

100切りを出来ない人は、フルスイングをしてグリーンにギリギリ届かせようとします。

始めたばかりの私もそうでした。

アイアンは振り回すクラブではありません。

狙った方向に打つのがアイアンの役目です。

距離が短いからといって振り回すとショートアイアンでは左に引っかけるのが関の山です。

いつものスイングリズムを忘れずに、8割程度のスイングで十分届くクラブを使うことが、ミスを防いでナイスオンになる確率が上がります。

パー4だと考える

100切りを目指す人にとっては、パー3を初めからパー4だと割り切るのもコースマネジメントのコツです。

パー3は100切りを目指す人にとってはプレッシャーがかかりやすいホールでもあります。

パー3をパー4だと考え、2オン2パットのボギーで上手くいけばパーもあり得るとなれば、プレーに余計なプレッシャーかけずに済みます。

ゴルフはメンタルに大きく左右されるスポーツです。

ワンオンしてバーディーやパーを狙いたい気持ちはとてもわかりますが、パー3を攻略できるようになればスコアが安定してきます。

地道に戦略立ててプレーしていけばパーを取る確率はあがってきます。

パー3はコースに4ホールあります。

18ホールすべてダブルボギーだとしたら、パープレーが72なので18ホールに2打プラスです。

18×2=36に規定打数の72を足したら108になります。

100を切る目安として、ダブルボギーが9ホール、ボギーが9ホールで「99」になります。

そこでパー3でパーが1つでも多く取れるようになれば、ボギーは8になりダブルボギーは9ホールが1つトリプルでもOKなんですね。

すると気持ちが楽になりリラックスしてプレーできるようになりますよ。

この記事のまとめ

コースマネジメントとは自分の今の力量を考えて「出来ることをやる」です。

この記事を読んで「コースマネジメントってストレス感じそう」と思った方もいると思います。

● ドライバーが芯を食って飛んでいた

● 長いロングパットが偶然入る

● ショートホールでべたピン

私も若いころは「ゴルフの楽しみはスコア以外にもたくさんある」なんて強がりスコアを気にしていませんでした。

「気持ちよく飛ばして、ピンを狙って、常にワンパット狙い」これがカッコいい

上手くいけば上機嫌、失敗すれば「命を取られるわけではない」所詮ゴルフは遊びとばかりにプレーがおざなりになることも。

そんな私がゴルフに真摯に向き合うようになったのはある本のおかげです。

アマチュアとしてわずか8年間に全米オープン4回、全英オープン3回、全米アマ5回、全英アマ1回の合計13回のメジャーで優勝して球聖と言われたボビー・ジョーンズ。

球聖 ボビー・ジョーンズの言葉

最後のパットまでベストを尽すことができない人を私はゴルファーとは認めない
ゴルフは人との闘いではなく、自分とコースとの闘い

この本に感銘をうけて、今できることにベストをつくさずにプレーしたことを反省しました。

その本のタイトルは自伝『ダウン・ザ・フェアウェイ』ボビー・ジョーンズ著

ボビー・ジョーンズが本で明かした「オールドマンパー」という概念。

この本にある概念はコースマネジメントに通じます。

ゴルフは目の前の敵と戦うものではなく、仮想のパーおじさん(オールドマンパー)と戦うものである

この記事で何かしらピンときたのなら、あなたも「パーおじさん」や「ボギーおじさん」と戦うことを今度のゴルフから始めてみてください。

きっとあなたもゴルフがますます好きになるはずです。

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